理念｜健康食品｜サンライズ２１

私たちが暮らしているこの地球で、私たちがまだ知らない、あるいはまだ十分に活用していない天然資源がたくさん埋もれています。
資源の少ない日本と言われていますが、日本近海の海底で高濃度のレアアースが発見されたり、多量の埋蔵量が確認されたメタンハイドレートの採掘テストの開始など、まさしく「天然資源のルネッサンス」の時代です。
エネルギーの世界だけではなく、食の世界でも未知、未利用の素材が多く埋もれています。

私が個人的に師事している、東京海洋大学の矢澤一良（ヤザワカズナガ）先生が、寿司屋で美味しいネギトロを食べている時に、マグロの中にきっとからだに良い成分が含まれていると直感し、マグロの頭部の眼窩（ガンカ）油に頭の働きを助けるDHA（ドコサヘキサエン酸）が多く含まれていることを発見しました。
この後、乳児用粉ミルクに、高齢者の痴呆症の対策にと、今では活躍のシーンは皆様ご存知の通り多岐にわたっています。

さらに最近、アルツハイマー病の患者さんのｉＰＳ細胞の研究から、ＤＨＡが脳神経の細胞が壊れるのを抑制する効果がある事、また重症のインフルエンザで、ＤＨＡ由来の脂質代謝物プロテクチンＤ１が、ウイルス増殖を抑制する効果がある事などが解明されてきており、科学の進歩とともに天然資源の有用性が再認識されてきました。

ちょっとよく観察するだけで、多くの専門家の方々とちょっと知恵を出し合うだけで、自然の素材が活き活きと蘇って、私たちの暮らしに、健康に、幸せに貢献してくれると信じております。
このお手伝いをしたいと考えております。